立原恭輔「自由主義者の日記」

保守の立場からの政治問題を主とするblogであったが、いつの間にか「矢島舞依」「Velka」などを中心としたロックファンblogの様相を呈しつつある。 学位は博士(専攻は非公開)。

décembre 2015

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こんな芸人は知らないのでどうでもいいのだが、気になったのはマスメディアのつける「敬称に準ずるもの」である。
逮捕された側は「高橋健一容疑者」で、その相方は「今野浩喜」とされている。

一般論として「推定無罪の原則に従えば、逮捕されたとはいえ呼び捨てにするのはおかしい」という話はよくわかる。特に本人が犯行を認めていない場合などはそうである。かといって犯人である疑いが濃いことは事実であり一般的な敬称をつけるのもためらわれる。現行犯逮捕の場合などはなおさらである、ということで「○○容疑者」などと呼んでいるのであろう。

しかし、芸能人の場合は「呼び捨てが通常」である。善良な芸能人が呼び捨てにされる一方、犯罪に関わった芸能人を呼び捨てにするのは好ましくないとして「○○容疑者」とする。

なんかちょっとおかしくないか。
芸能人は呼び捨てが通常なのだから、容疑者になっても呼び捨てで良いのではなかろうか。ジャスティン・ビーバーが指名手配された時も、急に「容疑者」がついていておかしかった。

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この件、WIKIPEDIAで見てみると、こんな滑稽なことになっている。

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「稲垣メンバー」は有名だが、「小泉タレント」「布袋ギタリスト」には笑った。「タレントの小泉今日子」「ギタリストの布袋寅泰」でいいんじゃないかと思うのだが、普段呼び捨てにしている芸能人であっても「いやいや、まだ有罪と決まっていない段階で呼び捨てなんてとんでもない」という意味不明な配慮(内在的圧力とでもいうべきか)が働くのであろう。

「伊良部元投手」や「三浦元社長」がおかしくないのは「伊良部投手、今日の調子はどうですか?」という呼びかけに敬称として使うことができ、なおかつ「投手」「社長」は職業や役割を示すものであって必ずしも敬称ではないからである。
しかし布袋に向かって「布袋ギタリスト」と呼びかけることは絶対にない。こんな言い方は日本語にはないのである。
月亭可朝の場合、職業に応じた呼びかけは「師匠」であり、これはどう見ても敬称であるゆえに、犯罪容疑者としての可朝には使えない。そこで「可朝落語家」となったのだろうが、これも「こんな日本語はない」のである。

使っている記者やアナウンサーもさぞ恥ずかしいことだろう。こんな「日本語でない」うえに「おかしな形式主義」の言い回しは早くやめるべきである。新聞協会なり民間放送連盟なりが「芸能人は基本的に呼び捨て」という今も適用されている原則を確認し「犯罪に関わった場合でも同じ」と統一すべきだろう。

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「解決の意志がない」のではなく「韓国の不当な要求に答える意志がない」ということだろう。
そもそも韓国の言う「慰安婦問題」、即ち「わが国が組織的かつ強制的に朝鮮の婦女を連行して慰安婦にした」という事実はほぼ存在しないと考えてよい。
「慰安婦問題」に関しては、韓国を一切相手にせず、国際社会に対しては歴史的事実や自称「元慰安婦」証言の変遷などを積極的に広報していくのが良いのではなかろうか。このような方針の布石として、韓国が受け入れられそうもない条件を敢えて突き付けているのだとすれば、現政府の行動も評価できるのだが。

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「笑点」の公開録画に行ってきた。家内がハガキで申し込んだのが当たったのである。初めて応募して当たるとは思わなかった。

場所は後楽園ホール。お隣の東京ドームでは関ジャニのコンサートがあったらしいが、雰囲気はまるで違うだろう。

いつも座布団運びのアシスタントをしている愛楽さんが前説や時間つなぎをしていた。噺家らしく軽妙である。山田くんの、さらにアシスタントなので軽くみられるが、先代圓楽の弟子で立派な真打である。

まず歌丸さんが番組冒頭のシーン「みなさんこんにちは、笑点の時間が参りました」を収録するために車いすで登場したが、それ以外は元気そうであった。落語芸術協会のイベントなどでもいつも車いすなので、これはもう仕方がない。

2回分を一度に収録する。写真でもわかるとおり、マギー司郎、どぶろっく、ケーシー高峰の演芸と、大喜利2回である。

近いうちにどこかの寄席(ホールではなく)で、ちゃんとした落語を生で聞いてみたい。都内ならどこでも近いのだが、なかなか足を運ぶ機会がない。

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おかげさまで放送大学大学院の修士全科生に合格することができた。
いままで在籍していたのは修士選科生といって講義と試験を受けて単位を取るだけのコースであったが、全科生は修士課程の修了と修士の学位取得を目指すことになる。

「勉強」をしたことはあっても「研究」は初めてである。大学を出てから30年近く、あらためて「研究」のスタートラインに立つ。身の引き締まる思いである。

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NHKで観戦。途中から「これは明治の勝ちだな」と思ったが、早稲田も強かった。終了直前の猛攻には「ひょっとすると……」と思わせるものもあった。
しかし、それ以上に明治のディフェンスは素晴らしかった。

今日は夕方から柔道グランドスラムも見なきゃいけなくて、忙しかったww。

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