立原恭輔「自由主義者の日記」

保守の立場からの政治問題を主とするblogであったが、いつの間にか「矢島舞依」「Velka」などを中心としたロックファンblogの様相を呈しつつある。 学位は博士(専攻は非公開)。

janvier 2017

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週末となると一日だらだら過ごしてしまうことも多いのだが、今日はなかなか充実していた。
起きたのは少し遅かったが、
・ちゃんと朝食を摂ってわんこの散歩に行き、
・ぐずぐずしていたバラの植え替えをやり、
・午後はビデオに撮っておいた先週の「モヤモヤさまぁ~ず」を見て、
・夕方から食事をはさんで今まで大学院のレポートを書いていた。

レポートは2月下旬締め切りで、下調べはかなりしてあり、添付する資料もそこそこのボリュームで用意していたものの、今日になってようやく書き始めた。準備が進んでいるから……と思っていたが、いざ書き始めると改めていろいろと調べながらになってしまい、3,000字ぐらいしか書けなかった。

この分だと、この先の週末はレポート書きに没頭しないと非常に出来が悪くなってくる。いままでさぼっていた自分が悪いのだが、こうなると仕事をしながら勉強するのは結構きつい。

やろうと思えば一日中でも勉強できたはずの学生時代に、なんであんなに怠けていたのだろうか。後悔先に立たずである。

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1/25(水)に行なわれた、矢島舞依 新譜リリースイベント。
この日に2nd.ミニアルバムがリリースされるので、どこかのショップで買おうと思っていたら、リリースイベントの会場で買えばサインがもらえる!初回盤と通常盤を両方買えば2ショットチェキかサイン入りポスターがもらえる!と聞いて、駆けつけることに。

私が着いた時にはすでに5人ほどのファンが並んでいた。入り口でCDを購入すると入場券と特典券がもらえる。2枚買っている人もかなりいたようだったが、特典欲しさに同じCDを(初回盤と通常盤の違いがあるとはいえ)何枚も買うのはなんだかアイドルオタみたいでプライドが許さなかった(笑)のと、ポスターは結局保存に困るような気もしたため、DVDのついた初回盤を購入。

会場はごく小さく、参加者は30人前後だったか。ライブ会場や先日のリリースパーティで見かけた人が多かった。みんなコアなファンなのだろう。私もその仲間入りだろうか。

内容はトークショー。新譜の内容や制作状況についてインタビューに答えるような形で進行していく。印象に残ったのは、曲名について。「全部の曲が英語だと、目で見たときにうまく入ってこないような感じがするので、日本語の題もつけるようにしている」というようなことを語っていた。耳で聞く以外に文字として視覚で認識するのであるから、こういう感覚はとても大切だと共感した。

トークショーのあとは質問コーナー。
矢島さんの曲は歌メロと歌詞がよくあっている。以前、曲が先にできてそこに矢島さんが歌詞を乗せていると聞いたが、例えば「鼓動」の♪激しい鼓動 胸を叩く♪という部分などは歌メロと歌詞が見事にマッチしていて、曲が先とは思えないほどである。
リッチー・ブラックモアはリフと曲の進行だけ作り、歌詞と歌メロはヴォーカリストに任せているらしいので、矢島さんもそういう作り方なのかもしれないと思ってそのあたりを質問したところ「曲ができた段階でガイドの歌メロも入っており、そこに歌詞を乗せていく。ただし符割りが合わないときはメロディを微調整することもある」という答えであった。

最後に、予め用意した色紙にサインをもらって退出。自宅の本棚に川柳川柳・つくし師弟のサインと並べて飾ってある。

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dues新宿の階段に飾ってあったサイン入りポスター
どうしても蛍光灯が映り込んでしまった

イベントは20時に始まったのだが、それまでに渋谷・新宿エリアの大型CDショップを数か所めぐっていたらしい。プロモーションも大変である。

新譜のラストを飾り、すでにライブでも演奏されていた"BLOOD RESOLUTION"は私のお気に入りだが、どこかで聴いたようなアレンジだとも思っていた。BABYMETALの制作にも関わっている"教頭先生"という人の編曲であると聞いて、ようやく思い当たった。ツインギターによるソロやエンディングの構成がBABYMETALの"イジメ ダメ ゼッタイ"に似ているのであった。

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だいぶ遅くなったが、昨年末「川柳つくしロック落語会」に行った。クリスマス・イブに家族を放置して落語会に行くのもどうかと思うが、そもそもクリスチャンではないし、子供たちもいい加減大きくなっているので、まあいいだろう。

川柳つくしは、言わずと知れた川柳川柳師匠の「一人弟子」。「一番弟子」でも「惣領弟子」でもないのは、2人目以降が想定されていないからだそうである。川柳の高座を聴いて「自分の言葉でできる落語」を目指し、弟子はとらないという川柳を手土産をエサに口説き落としたという。

ビートルズ来日50周年と銘打っていたので、昨年来日したリンゴ・スターを中心にしたトークと、やはりリンゴを主人公にした新作落語「青菜・ホールド・ユア・ハンド」と「火焔ドラム」の2席であった。題でわかる通り、古典落語「青菜」と「火焔太鼓」を換骨奪胎したものである。
「青菜~」は冒頭の「ドラマーさん、ご精が出ますな」で吹き出してしまった。「青菜」で主人が植木屋に酒や食べ物を勧めるように、「青菜~」ではリンゴ・スターにTHE WHOを勧める。リンゴが「このドラマー(キース・ムーン)はすごいな、キチガイだな」と驚き、息子のザックに「おまえはこのキチガイに弟子入りしろ」と放送禁止用語を乱発するところは師匠・川柳譲りか。

「火焔ドラム」はネタおろし。お屋敷にドラムを売りに行くリンゴに何人もの有名ドラマーが「リンゴさん、そのドラム売ってください」と頼む。本人の「初めてなので、何分かかるかわかりません」との言葉通り少々間延びしてしまったが、ロックファンならにやりとさせられるくすぐりが満載であった。

懇親会はなかったが、私とつくし師匠は同じ大学出身で、在籍も重なっているようなので、機会があればそのあたりの話もしてみたいものである。

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帰りは少し遅くなって、あまり店も開いていなかったので、たまたま目についた「日乃屋カレー」でカツカレー。大盛り無料である。知らずに入ったが「神田カレーグランプリ優勝」の有名店らしい。甘めのルーがおいしかった。

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このところ矢島舞依関連ばかりになっている。

18日にMusic Bar 渋谷ROCKAHOLICで行なわれた2nd.ミニアルバムのリリースパーティに参加してきた。矢島さん本人はもちろん「シモベバンド」のメンバーも参加して楽しい会であった。

あまり馴れ馴れしく話しかけるのも失礼なのでおとなしくドリンクを飲んでいたが、2時間ほどの間に何度か言葉を交わすこともできた。矢島作品の殆どは本人の作詞であるが、先に曲ができてから歌詞を乗せているそうである。

ドリンクを注文するとくじ引きができる。賞品はサイン色紙、サイン入りTシャツ、矢島さん自筆の衣装デッサンなど。面白かったのはアルバムジャケット撮影で使用した「血糊のついた鎖」。獲得した場合は警察官の職務質問に気をつけて、とアナウンスがあった。たしかに怪しすぎて説明ができない。残念ながら何も当てることはできなかったが、ゲームに勝ったのでサイン入りツーショットチェキをGET。

お名前は失念したが、シモベバンドで7弦ギターを弾いている方と話すこともできた。ネックは薄い方がスイープはやりやすい、など参考になった。バンドの皆さんとも、もっと話ができればよかった。特にドラマーは凄腕だとライブのたびに思う。

リリースパーティと言っても、発売日は来週25日。その日には改めて「リリースイベント」が開催される。何かとお金がかかるシステムになっているわけだが、喜んで参加してしまうのだから仕方ない。

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矢島舞依が出演するイベント”RYUMEI Presents 龍銘祭 (RYUMEI生誕祭)”に行ってきた。
矢島さんのLIVEを見るのは昨年11/18のO-WEST以来、4回目になる。今回は6バンド出演ということで時間はやや短めだったが、いつも以上に高音が通っていたし、歌っている目つきにイッちゃってる感があって迫力あるステージだった。
途中でVo.が曲の進行を見失ったような場面があった。モニターに問題があったのかとも思ったが、"僕(しもべ)"バンドのメンバーが前回と変わったようなので、その影響があったのかもしれない。

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いつもは目当てのバンドが終わると帰ってしまうのだが、"激情☆めたりっちぇ"を見に行って"a Drop of Joker"を、"LOVEBITES"を見に行って矢島さんを知った経緯もあるので、体力の続く限り見ることにした。出演順は以下の通り。
ASURA / 矢島舞依 / SCARS OF MOMENT / JEKYLL★RONOVE / 絶対倶楽部/LAST MAY JAGUAR

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ASURAは女性VoにGt,Bs,Dsのスリーピース+2人の女性ダンサーという編成。
Gacharic SpinやBABYMETALの例もあるのでそれほど珍しくもないのかも知れないが、意外性はある。問題は楽曲だが、正直ピンと来なかった。
途中でドラムにトラブルが発生、キックペダルを交換したようだった。今回から正式メンバーになったというドラマーが気の毒。

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SCARS OF MOMENT は福岡のバンド。Vo.は高音に透明感のあるメタラーでMCはややコミカル。Bs のお姉さんは細い指でいい音を出していて、MCはまったくしないのに演奏しながら観客を盛り上げるパフォーマンスに好感。

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JEKYLL★RONOVEはメタルというよりオーソドックスなハードロック寄りのカッコいいサウンド。チェリーサンバーストのアーム付きレスポールで登場したギタリストを見てテッド・ニュージェントかと思った(笑)。メロスピ系の速弾きもあり、後半はIbanezの7弦ギターに持ち替えていたが、スピードよりは重さ重視か。
ドラムはツインペダルだったが片足で踏む曲も多く、その力強さもハードロック寄りに感じさせる一因だった。シングルタムをバスドラ上ではなくスタンドで低めに置くセットも独特。
スリーピースなのに同期の少ない潔さも好印象。

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絶対倶楽部は5人組のガールズバンド。鞭を持ったVo.が「我々!絶対倶楽部は!」みたいな感じで、あ、これは俺はダメだ、と思った。
が、Vo.の異常なテンションと、他のメンバーの普通さ加減が面白く、MCなどはほぼコミックバンドである。Vo.の誕生日ということで突然Key.とBs.がリコーダー(ソプラノとアルト)でハッピーバースデイを演奏したが、それがド下手。Vo.の「とんだ茶番だわ……」に笑った。
Gt.は黒髪におとなしそうな顔で「この10人の女の子のなかにロックギタリストがいます」と言われても絶対にこの子ではないなと思わせる風貌。そのわりに当日の衣装は一番露出度が高い。ソロの時はステージ中央に出てくるもののお立ち台には上がらず「ひょっとしてサポート?」と思ったが、あとで調べると12月に正式加入したばかりとのこと。バッキングはヘヴィーなのにソロになると細くなるのも気になった。緊張していたのかも知れないが、遠慮しないでもっと前に出た方がいい。ギターソロはバカでかくていいのである(笑)

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トリはLAST MAY JAGUAR。今回出たバンドの中で一番まとまった、タイトな演奏だった。Vo.はクリーンもデスもあり。ギタリストはゴリゴリ弾くばかりではなく、本田毅あたりに近いものも感じて非常に好印象だったのだが、2月で脱退するようで残念。調べてみると有名ミュージシャンのレコーディングやステージに多数参加しているようである。

16時スタートで終了は22時ごろ。6時間立ちっ放しでも足首あたりが痛くなった以外の問題はなかったので、それなりに体力があることが判明。しかし、今日は有休にしておいてよかった(笑)

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