立原恭輔「自由主義者の日記」

保守の立場からの政治問題を主とするblogであったが、いつの間にか「矢島舞依」「Velka」などを中心としたロックファンblogの様相を呈しつつある。 学位は博士(専攻は非公開)。

octobre 2017

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 要するに「日本は女性差別国家、そのせいで私は負けた」と海外の要人に公言した、ということである。
記者団に対しては、舌の根も乾かぬうちにいい加減な釈明をしているようだが、先般の選挙ではこういうところが有権者に見抜かれてしまったのだ。人間の腐った性根は簡単には直らない。

小池は防衛など政策的には「右」であるが、言い訳のためなら国の名誉など平気で投げ捨てる、こんな女は右でも左でもない。ただの権力亡者である。左翼暴力集団・共産党と組んだって何の得にもならないからそうしないだけで、もし総理大臣になれるなら共産党でも社民党でも利用するだろう。

なるほど、わが国にはまだまだ女性に不利な点も多い。しかし、政治屋なら政治屋なりに、わが国の良さをアピールするのが当然である。「日本はこんなにひどい国ですよ」という宣伝は、共産党をはじめとする左翼暴力集団に任せておけばよい。

わが国にも他国に誇れる男女平等がある。「安全」である。女性が夜道を歩いて安全に帰宅できる社会が、わが国のほかにどれだけあるか。
うちの長女は小学一年生の時から電車で通学しているが、アメリカでこんなことをさせたら幼児虐待で通報される。在米の知人(主婦)はいつまでたっても娘の送迎から解放されない。
「貴国の女性の社会進出は素晴らしいですね。しかし、わが国も女性の安全では負けていません」
こういうことが堂々と言える政治家はいないものだろうか。

ところで、小池は「希望の党」代表を早々に降りるのではないだろうか。
なぜなら、もはや利用価値がないからである。
放り出したと言われない程度に時間をかけはするだろうが、これから起こる民進党のゴタゴタに巻き込まれず、責任を前原や細野に押し付けるためにも、なるべく早く手を切ろうと思っていることだろう。

そしてほとぼりがさめたころ、今回の選挙をめぐるドタバタ劇を「女性として初めて総理の座に挑んだ」といった言葉で(惨敗に終わったことには触れずに)宣伝に使うのである。

かつて石原慎太郎が小池を罵った言葉は完全に間違っていた。
厚いのは化粧ではなく、面の皮だったのである。

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テレビで箱根駅伝の予選会を見た。古豪・中央の復活なるか、明治や日大は如何に、というあたりが注目されていたものと思う。

なぜか駅伝では全く「陸の王者」ではない慶応や、上智、立教、成城といった駅伝マイナー大も含め、49大学/大学院が参加する予選会であるが、最下位に終わったのが東京大学大学院である。

そもそも、なぜ大学と大学院が別々に参加しているのかというと、予選会に参加できるのは4回までという規定があるのだが、大学と大学院は別扱いになっているので、大学1年から4年まで連続で参加した者も院に進めばまた参加資格が与えられるというのが理由らしい。

他の大学院が出ていないのは、院としての陸上部があって、かつ駅伝に出られる人数をそろえられるのが東大ぐらいしかないからだそうである。すごいじゃないか、東大大学院。

私はスポーツに縁のない人間であるが、HPに「走れる、跳べる、投げられる研究者を目指して」とあるのはかっこいいと思う。

ところで、体力では負けそうもない防衛大は42位。32位の東大よりずっと下位で、いかにも弱そうな学習院、上智、一橋よりも下である。たぶん、30kgのリュックを背負って山道を不眠不休で踏破するような競技があれば強いのではないかと思うが、彼らは幹部候補生だからそうでもないのかもしれない。

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写真は毎日新聞HPから

東大野球部が15年ぶりの勝ち点。1勝するのも珍しいのに勝ち点を、しかも法政からあげるとは驚きである。私の学生時代は法政がとにかく強く「飯田橋体育大学」と揶揄されるほどであった。

15年前は立教からだったそうで、たしかに東大が勝つ相手といえば立教という印象がある(立教は強いときもあったのだが、近年はぱっとしない)。

本来、学生スポーツは文武両道であるべきだと思うので、大学なら(母校の次に)東大、高校なら公立名門校を応援してしまう。亡父が東大出身だったということもあるし、私自身にとっても(早々にあきらめたとはいえ)東大は憧れの大学であった。

今日の東大応援席は、まるで優勝したようなお祭り騒ぎだったことだろう。東大野球部、おめでとう。

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写真はハーネスのネット販売サイトから

先日書いた通り、わんこが「気管虚脱」という病気になってしまった。
しつけのためにはハーネス(胴輪)より首輪のほうがよいということでずっと首輪を使っていたが、この病気には首の圧迫がよくないそうなので、初めてハーネスを使って散歩に行った。写真と同じ、青・白・赤のフランス式トリコロールである。

家の中で初めて装着したときはなんだか気にしていたが、今日はいつもと変わらない調子で歩いていた。ただ、リードで引っ張られる方向というか角度がちょっと違うので、私もわんこもちょっとした違和感はあった。まあ慣れの問題であろう。

今は家の中ではハーネスも首輪も外しているが、ブラッシングなどの時は首輪があるほうがコントロールしやすい。リードをつけて引っ張りさえしなければ、つけたままでもよいのではないかと思うが、どうだろうか。

咳のほうは、朝晩飲ませている薬の効果か、ほとんどしなくなった。しかし過去のレントゲン写真と比較すると気管がびっくりするほど細くなっていたので、今後も気を付けなければならないだろう。

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玄葉ってバカなんじゃないのか。まあ、つい本音が出たのだろうが。

”希望”と調整するのは「候補者の人生がかかっている」からだそうだ。
候補者の「生活」と言わなかったのは幸いであったが、さすが選挙互助会・民進党というべき発言である。

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