立原恭輔「自由主義者の日記」

保守の立場からの政治問題を主とするblogであったが、いつの間にか「矢島舞依」「Velka」などを中心としたロックファンblogの様相を呈しつつある。 学位は博士(専攻は非公開)。

juillet 2018

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三浦海岸OTODAMA SEA STUDIOで行われた矢島舞依のLIVEに行ってきた。平日に有休を取得しての参加である。

出演順にfall my scene(O.A.)/GIFTY/サンプラザ中野くん/矢島舞依/Blu-BiLLioN/Brand New Vibe。OPENは14時、矢島さんは17時からのステージである。

三浦海岸駅から徒歩5分。漠然と逗子海岸のあたりかと思っていたが、京急の終着駅である三崎口のひとつ手前。考えていたよりもさらに遠かった。

行ってみると完全にビーチで、ほぼ海の家に壁をつけただけのような建物。床はなく屋内も砂浜のままである。バッグを置くこともできない。他の人は有料のロッカーに荷物を預け、水着に着替えて手ぶらで来ているのだ。

空調はあるのかもしれないが、外のほうが涼しいぐらいのありさまで、まったく効いていない。冷たいミネラルウォーターのペットボトルを首や顔に当ててしのいでいても、みるみるぬるくなっていく。矢島さんもシモベバンドも、いつもの衣装で大丈夫だろうかと心配になる。

観客は水着にビーチサンダルの女の子ばかり。みんな事前にちゃんと調べて、海遊びも一緒に楽しむ計画で来ているのだろう。その中に巻き込まれた普段着のおじさんは目のやり場に困ってしまった。

客席(といっても砂浜だが)の中央にステージが飛び出す格好になっており、正面は水着の女の子に占拠されている。私はステージの左側面最前列に立つ。変な位置だが、矢島さんを斜め後ろから見るのもまた一興と思っていた。

GIFTYというバンド目当てに、わざわざ関西方面から遠征した人が多かったようである。そういえば入場前に、関西弁の女の子がずいぶん多いなと思っていた。「YouTubeチャンネル登録者63万人以上を持つ大阪の人気YouTuber、タケヤキ翔。彼を擁するGIFTY」だそうである。ややコミカルな進行も人気の理由なのだろう。演奏が終わると、オーディエンスがごっそり入れ替わった。

続いて登場したのはサンプラザ中野くん。どういう編成なのかと思ったら、ギターはパッパラー河合、ドラムは中野くんの一番弟子というひとで、ベースその他は同期で出していた。ギターの安定感と中野くんの声量はさすがである。

さて、いよいよ次だと思っているところに、矢島さんのライブでいつも見かけるご婦人が来て、ステージ正面に来ないかとわざわざ誘ってくれた。ライブハウスの作法にいまひとつ自信のない私は自力で確保できた位置に立つだけなのだが、自分の目当て以外の出番ではそのバンドのファンに場所を譲るという慣行があり(もちろん全バンド最前列で見たいのであれば譲る必要はない、のだろうと思う)、彼女はそうやって2人分のスペースを確保し、言葉を交わしたことはあっても特に親しいわけではない私をわざわざ呼んでくれたのであった。何度もお礼を言ってありがたく甘えることにした。気が付くといつものシモベたちが「どセンター」を占拠している。これも美しい譲り合いの成果で、とてもよいことだが、私はいったい何のために暑い小屋の中で14時からずっと立ちっぱなしでいたのかとも思った。まあ、他のバンドを見るのも楽しいからいいのだが。

さて演奏が始まるといつものオーディエンスは最前列で頭を振りまくって熱狂。今回メタルは矢島さんだけなので、後ろの女の子たちがさぞ引いているだろうなと思いつつ、私も充分楽しんだ。セットに”必要悪サバト”と"Masquerade"がなかったのは残念だが、欲を言えばきりがない。

終了後の物販にはステージを終えたばかりの矢島さんが登場し、私も購入したタオルにサインをいただいた。
あとのバンドも見てみたかったのだが、片道2時間はかかるので断念。家路についた。

セットリストは以下の通り。
・カリギュラ
MC:まだ外は明るいが、いつもの「みなさんこんばんは矢島舞依です」。対バンのファンが多いので「女子が多くてうれしい」。
・Carmilla
→この曲の歌詞は女の子向けと言える……かも。
・咀嚼
・MC:「この衣装は見た目以上に暑いけど、first impressionでバンパイヤであるとわかってもらうために着てきました」
・覚醒JINX
REPLICA
MC:ワンマンライブ告知。
・LUNATIC ISOLATION

以上、約30分のステージであった。

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「男性のTシャツから銃が出ているのが見えたため、止めようとした」と説明されれば、一定の説得力があるようにも思うが、アメリカはそもそも銃の所持を認めている国である。

「職務質問した相手が銃を持っていた」という理由で射殺されるのでは、所有を認めていることにはならないのではないか。

一方(今回のケースでは後ろから撃っているので該当しないが)、常に「相手が銃を持っているかも知れない」と警戒しなければならない銃社会において、警察官が「先に撃たなければ自分が撃たれる」という強いストレスにさらされていることも事実で、相手のちょっとした動きを誤解して発砲してしまい、あとで調べたら丸腰だったということは充分起こり得ることである。

だからといって警察官の誤射をすべて擁護するわけにはいかないが、銃の所持を認める以上、誤射事件をなくすことはできそうもない。

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国旗と旭日旗を堂々と掲げての行進。
旭日旗がどうのこうの言っている連中にも、この姿を見せてやれ。

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自党議員のセクハラには目をつぶる「#Me Too」といい、我が国の野党が死者や被害者を政治利用する態度にはうんざり。

小池の腹の中は「歌丸が死んだ。死人に口なし、これで好きなように利用できる」ということだろう。
歌丸師匠も左翼暴力集団に利用され、人生が汚されたと思っているに違いない。

彼らには人間の心がないのだろう。

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Mêlez-vous de vos affaires.
C'est une ingérence dans les affaires intérieures!


オウム真理教幹部の死刑執行に対し駐日欧州連合代表部が声明を出したが、余計な介入をしないでいただきたい。これは内政干渉である。

死刑存置派として訴えたい。
「被害者はもう死んでいるのだからどうでもいい。しかし殺人犯の生命と生活は国家が保証する」
という制度は、明らかに正義に反する。

哲学者エマニュエル・カントは
「もし彼が人を殺害したのであれば、彼は死なねばならない。この際には正義を満足させるに足るどんな代替物もない」
と言っている。

さらに言えば、我が国では犯罪者を警察が射殺する事案はほとんどない。
正規の裁判なしに、生命を奪われることはないのである。


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