立原恭輔「自由主義者の日記」

保守の立場からの政治問題を主とするblogであったが、いつの間にか「矢島舞依」「Velka」などを中心としたロックファンblogの様相を呈しつつある。 学位は博士(専攻は非公開)。

juin 2019


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"Velka 2nd Single Release Party “one night KEITH” "に行ってきた。場所は下北沢CLUB251、出演はPASH/三田結菜/三角形の時間/Velkaの順。

PASHはGt.美七海が”GEL”というバンドでZENちゃんと一緒に活動していた経緯がある。テレキャスター使いで、”GEL"ではかなりヘビーなサウンドを出していたが、”PASH”はブルーズやダンサブルな曲が多かった。Vo,Gt.×2,Bs,Dsの5人編成だったが、Ds.はサポートらしい。

三田結菜はVo.兼Ds.にサポートkey.の2人でパフォーマンス。バスドラ上にタムはなく、ハイハットにスネアとフロアタム×1+シンバル4枚のシンプルなセット。同期で音の薄さは如何ともしがたいが、聴かせるDs.。特にハイハットの奥深さを感じることができた。

”三角形の時間”は女性Vo.兼Ds.にGt.,Bs.の3人編成。Ds.がやや弱いと感じたが、スリーピースバンドとしては音の薄さを感じさせない完成されたパフォーマンス。あとは好みの問題。

ここまでドラムの位置は、”PASH"が最もオーソドックスな「中央奥」、三田結菜は「下手側の手前」、”三角形の時間"は「中央やや手前」、そして”Velka”は「上手側の手前」。バンドごとにドラムが移動するという、スタッフは大変な企画であった。

さて”Velka"である。5月6日に同じ下北沢CLUB251で見て以来、また目の前でZENちゃんのプレイを堪能。ツーバスのフットワークも、スネアのヘッド上で弾むスティックも、つぶさに見ることができた。ドラムはたいてい後ろの方で正面を向いているので、珍しい機会である。
中央やや下手側に立つBs.のやがわいちるは多少遠目に見ることになるが、なぜか”カッコよさ”を感じた。長身のZENちゃんと対照的に小さくてかわいい体形の彼女が、長いベースを低めに抱えやや上向き加減にマイクに向かう姿が、なんとも魅力的。
ちなみに会場は、いちるが朝までかかって飾り付けたそう。うーむ、かわいいじゃないか。
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池袋Black Hole「ヴィ女Fes ♯‘0’ 」に行って来た。出演はザ・ヒーナキャット/DISACODE /椎名ひかり/矢島舞依/犬神サアカス團 の順である。
今日も2nd.GはCross VeinのMASUMIと聞いていたが、ツイッターでVo.のJuliaとの結婚がアナウンスされていて驚いた。
今回初めてのBlack Holeは池袋駅からすぐ、大通りから少し入ったところに佇んでいる。梅雨入り後の雨のなか、傘をさして路地に並ぶ。チケットは50番だったが、入場すると早速最前列の女性に交渉し、矢島さんの時に代わってもらうことができた。

ザ・ヒーナキャットはGt.とBs.のふたりにサポートドラマーを加えた編成。Gt.はリードVo.とKey.も担当。MCはなく、代わりにあらかじめ録音されたアナウンスが流される。「ゴシックの世界」といっていたが、曲は昭和歌謡に近いものが多かった。顔で歌うタイプのGt.と対照的にほぼ無表情なBs.が妙に魅力的。

DISACODEは現メンバーで10年近いキャリアを持つバンド。女性Vo.に男性Bs.とDs.のスリーピース。落ち着いたステージングで盛り上げるところはさすが。Vo.は渡辺美里(よくは知らないが)に近い雰囲気。

椎名ひかりは全然知らなかったが、登場すると”劇場版ゴキゲン帝国”の白幡いちほとYOUTUBEでトークしていた”ぴかりん”であることに気づいた。2名の女性ダンサーを従えたパフォーマンスで、バンド編成でもないためアイドル寄り、といっても"危ない"アイドルである。ex.”激情☆めたりっちぇ”、現”サディスティック仮面ちゃん”のみがきをダークにした感じか。

矢島さんのセットリストは以下の通り。

・箱庭
・必要悪サバト
→やはりこの曲が入ると盛り上がりが違う。
MC 「皆さまごきげんよう、矢島舞依です!」
・血の饗宴
オーディエンスに拳を要求して
・カリギュラ
MC 10月のワンマン告知
・LUNATIC ISOLATION

約30分のステージであった。

幕が引かれるとき、オーディエンスから「MASUMI、おめでとう!」の声が飛んだ。
翌日仕事なので、残念ながら”犬神’は見ずに退出。数日前の暑さが信じられないような冷たい小雨だった。

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